KIFA(文化庁助成事業)「多文化共生フォーラム」の開催

平成30年1月21日(日)に草津市役所2階の特大会議室で、KIFA多文化共生フォーラムが開催されました。
外国人17名を含めて83名の方に参加頂きました。

草津市長、KIFA南会長の挨拶の後、3年間の文化庁事業の集大成の今回のフォーラムの経緯を立命館大学の宮下先生より報告いただき、その後前草津市議会副議長の中村議員より、昨年度のWorldたぶん・カフェの内容が報告されました。

第1部として下記の4名の方より事例報告がありました。
1.「ともにいきる地域づくり」として甲賀市国際交流協会の大河原事務局長より多文化共生への取組の報告
2.「広報のやさしい日本語版」として湖南市国際協会の鶴衛事務局長よりのやさしい日本語に関する報告
3.「外国からの人々と野路町の人々のハートフルなものがたり」としてベトネムのフゥーンさんより地元の人と協力して出来上がった{ベトネムDAY」の成功事例が語られました。
4・「介護の現場で働く外国の人の語り」としてフィリピンのパイリンさんが介護職員として日本で働く上でのコミュニケーションの難しさについて話されました。

その後、第2部として参加者が10のテーブルに分かれてWork Shopを行い、「外国人と日本人が共に暮らすために、違いを活かしたまちづくり」「外国人とのコミュニケーション」の壁を除くにはをテーマに熱く語り言いました。

各グループより話合った内容を発表してもらい、問題点・課題を皆で共有できた有意義なフォーラムとなりました。