JICA報告会 こんな国で日本人ブラジル編を開催しました。

 

12月9日(金)夜7時より草津市役所にて国際理解講座「こんな国で日本人~ブラジル編~」を開催いたしました。

JICA日系社会青年ボランティアとしてブラジルで活動された酒井満紀さんを講師にお招きし、体験談や感想など、いろいろなお話をしていただきました。日系社会青年ボランティアとは、中南米の日系人社会の支援を目的とした、JICAが行う海外ボランティア派遣制度です。

酒井さんは、アマゾン川のほとりのパラ州ペレン市に派遣され、現地の私立小学校「越知日伯学園」で教師として2年間にわたり活動されました。

越知日伯学園の校長先生は日本人ということもあり、日本にルーツをもつ子どもたちがたくさんいたそうです。酒井先生は、放課後行われる日本語や日本文化を学ぶ任意参加型の課外クラスに関わっていましたが、日本の子供とブラジルの子供では、考え方や習慣が違うために指導方法については試行錯誤の連続だったとおっしゃっておられました。

また、ブラジルでは自然保護活動が活発で、開墾した畑を自然に返すにはどれくらいの時間を要するのかという実験として、30年の間放置されている畑があるそうです。そこが畑だったとは想像もつかないくらいに緑に覆われていて、30年あれば、ここまで緑が復活するのだと感じたといいます。しかし、ずっと森であり続けた場所と比べると、木々は細く、たかが30年では豊かな大きな森には戻れないのだとも感じたそうです。

アマゾン川は対岸が見えないくらい海のように広々としているところもあるそうです。そこで見た夕日は本当に美しかったとおっしゃっていました。報告会の一番最初にアマゾン川に夕日が映る写真を見せてくださいました。その写真を見るたびに心が躍るそうです。報告を聞いていらっしゃった参加者の皆さんは、そんな美しいアマゾン川を見てみたいと感じられたのではないでしょうか。

色々なお話とともに、酒井さん手作りの甘いブラジル菓子とブラジルコーヒーをいただき、遠いブラジルに思いをはせることができました。

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酒井満紀先生             アマゾン川に映る夕日

 

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ブラジルのお菓子ブリガデイロは、練乳とココアを練り合わせて作るそう。
ブラジルの白コショーはとても美味とのこと。