平成28年5月13日(金)に上海徐匯区の開発公園(上海市徐匯区虹梅路188号 近江安路)に於いて、友好都市締結25周年を記念したソメイヨシノの成木1本と苗木20本を寄贈する記念式典を行いました。
このプロジェクトは平成26年11月20日に草津市友好訪問団が徐匯区を10数年ぶりに訪問した際、KIFA会員でもあり草津ブースターズのメンバーでもある書家の秀蓮さんが書いた「桜」の書を寄贈したことが機縁となり、今回の桜の寄贈へとつながりました。
【事業内容】
友好都市上海徐匯区との友好締結25周年を記念し、草津市より桜の成木と苗木をお贈りしました。 中国国内で調達した桜の成木1本と苗木20本を、この3月に上海市徐匯区内の開発中の公園内に植樹いたしました。5月12日から2泊3日で友好訪問団8名が現地に赴き、徐匯区の主催による贈呈記念式典を開催していただきましたので報告します。今回の記念事業に際して、草津市国際交流協会の基金の一部から出資しました。合わせて草津市内の市民の方よりの協賛を得るために「桜の木友好プロジェクト」の名称で基金募集を行った結果、湖南地域に拠点を置く20企業から協賛を得ることができました。 協賛企業様(企業名は協賛された順で記載しています) |
【式典の報告】
5月13日(金)16:30より、上海徐匯区の開発公園(上海市徐匯区虹梅路188号 近江安路)にて徐匯区の主催による贈呈記念式典を開催していただきました。桜を植樹した公園は現在最終の工事段階で、今年10月に完成を予定しています。完成後は2kmに渡る美しい公園となる計画であり、その1区画-約100㎡のエリアに成木1本と苗木20本を植樹しています。 |
式典では、草津市国際交流協会の南啓次郎会長から橋川市長のメッセージを読み上げた後に、桜の木を寄贈することが明記された目録をお渡ししました。上海徐匯区側からは、徐匯区人大常委員会の許建華副主任が代表して謝辞を述べられた後に、感謝状をお贈りいただきました。
式典には、草津市からの友好団8名と日本国総領事館の岡田首席領事や関係者約15名が出席し、上海徐匯区から許建華副主任と行政区関係者、地域の住民の皆様方約50名が出席下さいました。式典の終わりにはスコップで土盛りをして式典は無事に終了しました。同日の夕刻に、上海徐匯区のホテルにて懇親会が開催され、友好を深めることができました。
式典の模様等の写真を添付しますので確認ください。