多文化共生部会 和のセミナー第3弾「華道で交流」

5月30日、和のセミナー第3弾として、「華道で交流」を市民交流プラザで開催しました。
講師はKIFA会員の清風庵 瑞祥さん。外国人6名と日本人8名が参加し、アットホームなかで、生け花と交流を楽しむことができました。

イベントを終えて、講師の方からのメッセージと参加者からの感想を紹介します。

この度、ミニ華道の講師として初めて参加させてさせて頂きました!清風庵瑞祥と申します。
華道と聞くと格式高い感じがする方も多いかと思います。しかし!
今回は簡単に、親しみやすく華道を体験して頂くため、剣山や花器共に小さいものでマンションや机の上にも飾りやすいサイズにしました。しかも生けたらそのまま全てお持ち帰り可能!
華道は初めての方も多い中で、国や年齢関係なく自由に楽しんで頂けたようで、私もにこやかに交流する時間を共有させて頂きました。
不思議と同じ材料で、同じ手順でも生ける人によってそれぞれの良さが自ずと出る華道。今回はそれを直に感じて頂けたようで、人それぞれのお花になる不思議さに声があがっていました。
皆さまが楽しんで熱心に取り組んで下さり、本当にそれぞれがとっても素敵な作品になりました!
作品を見せ合いっこしながら「ここ素敵!」と褒めあいつつ『私のここも素敵っ』と作品を通じてそれぞれの良さが感じで頂けたなら幸いです。
(清風庵 瑞祥)

“It is my first time to practice “Ikebana”- the Japanese traditional flower arrangement. Here, I was told the history of Ikebana and was instructed how to arrange the branches according to Ikebana principles. I’ve heard that Ikebana uses flowers, branches, and leaves which expresses beautiful four seasons in Japan. Therefore, I love it and want to understand Japanese view of natural world through learning Ikebana. It was great that I could finish the flower arrangement patiently and I was very happy to reap the sweet fruit of labour! I would like to express my gratitude to KIFA organization for giving me a chance to join this event.”
(PHAN Ngoc My Tuy from Vietnam)